2016/11/07
百人一首と言えば、中学・高校現場でも行事として親しまれている日本古来の遊びです。そしてそれは国語教員が活躍する場でもあります。 11月4日、国語教育コースの「探究ゼミⅠ」にて、学生企画による百人一首大会が行われました。名付けて曰く、“百人一首カルタ「ちはやふる」”! 「日本の文学にふれよう」という目的で発案されたこの企画は、ただ遊ぶだけではありません。まず百人一首を学ぶ上で重要なポイントをピックアップし、各班で選んだ項目について調べ、資料を作成し発表。歌人について、歌の分類について、遊戯法や歴史についてなど、百人一首に関する様々な知識を深めます。 そして事前学習を経て迎えた本番。まず予選(散らし)を行い、成績順に3つのグループに分け、各グループで決戦(源平)を行いました。 | ||
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![]() | ふだんの授業とはやや趣を異にしたイベント。意外な学生が思わぬ活躍を見せるなど、白熱した試合が繰り広げられました。 今回体験した百人一首の楽しさを、将来は自分の生徒たちへもぜひ伝えてほしいものです。 |