| 5月24日、2年生科目である「ピアノ奏法Ⅲ」の授業の一環で連弾発表会がありました。ピアノ奏法の授業はⅠからⅢまでありますが、その中でもピアノ奏法Ⅲは、小学校教育において必要とされる、唄とピアノ演奏および合奏の技術をさらに高めることを目的とした発展的な授業です。 |
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| 今日は、入学後にピアノを弾き始めたばかりの女子学生2人↑の連弾「ホール・ニュー・ワールド」(『アラジン』)や、ピアノ経験者の男子学生ペア↓による「白鳥」(『動物の謝肉祭』)など、学生達が自身の演奏能力に応じて選んだ曲目による発表会でした。 |
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| 音楽室での発表会でしたが、学生たちのドキドキ感と、緊張しつつも友達と息をあわせた連弾を楽しもうという気持ちとが伝わってきました。春も盛り、日々頑張る教育学部です。 |
4月15日、新年度の教育実習事前・事後指導がはじまりました。 本年度も約70名の学生が、9月以降岡山市内の協力校や近隣県の母 |
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第1回目の今回の授業では、教育実習の意義や心構えについて学びました。 真剣な様子でしっかりノートをとる学生の姿に「 教員をめざす学生にとって貴重な実践的学びの機会である教育実習 |
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| 3月末をもって現学部長の小川孝司先生(国語科教育)が定年退職されます。 学部創設メンバーで、最初からおられた教授の先生方が全員卒業ということになります。 2020年春は学部の完成年度を迎えたタイミングで、山中芳和先生(教育史)、黒﨑東洋郎先生(算数科教育)、森敏昭先生(教育心理学)、河原修一先生(日本語学)、山崎桂子先生(日本文学)、計5名が定年退職されました。また翌2021年には地村彰之先生(英語学)が定年、そして今回小川先生・・・移ろう時の無常を感じます。 |
![]() 小川先生のいた風景(2017年5月22日の一コマ) |
| 見方を変えればこれが世代交代ということでもあります。他にも、ご家庭の事情等で岡山を離れることになった先生も何名かおられます・・・ お世話になった先生方には大変名残惜しいですが、次のステップに向けて、我々にはなすべきこともまた沢山あります。 次年度も心機一転、よりよい学生教育のために頑張らねば・・です。 ※なお小川先生には、2022年度春学期 非常勤講師として授業を担当して頂きます。 |
| 3月22日(14:30~)、今日は岡山理科大学教育学部三期生の卒業式・学位記授与式です。 昨年までは学内で行われて来ましたが、今年からより広く、交通の便がいい岡山県総合グラウンド体育館(ジップアリーナ)が会場となりました。 | |
![]() 1. 開式10分前。人がどんどん集まってきます | ![]() 2. 開式後、国歌斉唱 |
![]() 3. 学長から学科代表に学位記授与(初等:小嶋千依さん、中等:市川雅基君) | ![]() 4. 学長式辞(コロナ後のニューノーマルな生活様式に潜むリスクについて‥でした) |
![]() 5. 卒業生代表謝辞(今年は初等教育学科平尾彰志君が代表) | ![]() 6. 閉式後、学科長から全員に学位記を手渡し(初等教育学科) |
![]() 7. こちらは中等教育学科 | ![]() 8. 終了後、会場の外はこの人だかり |
| 今年は会場も広々としており、保護者の方々にも参加して頂けました。式は淡々と終わりましたが、終了後、会場のあちこちで話の輪が咲き、どこに誰がいるのやら・・・随分とにぎやかな卒業式となりました。 3期生のみんなお疲れ様。また思いついた時に遊びに来てください。 | |
| 2月10~11日にかけて、教育学部初等・中等両学科の卒業論文発表会がオンラインで行われました。 いつもなら対面で行うのですが、コロナ・オミクロン株の急拡大を受け、対面授業にこだわってきた理大もついに授業最終週からオンラインに移行せざるを得ませんでした。_| ̄|○ 初等教育学科の場合、当初は3つの部屋に分かれて朝9:10~16:35の予定でしたが、急遽それをZoomのブレイクアウトルーム3つに変更することになり、上手く行くのか・・少し不安が残りました。 |
![]() 1. ルームあたり24名程の参加者。発表後は質疑の時間が設けられています。 |
![]() 2. ネット環境に不安がある学生は、密を避けつつ学内から参加。 |
| ですが、いざフタを開けてみると、4年生たちも手慣れたもので、Zoom越しに各自がパワーポイントを操作してスムーズに発表を行っていました。 本当は対面で行いたかったですが、こんなご時世ならではの大学生活の一コマとしてこの経験もきっと記憶に残ることでしょう。みんなお疲れ様でした。 |
教育学部では「組織の中で自発的に自分の役割を見つけ、率先しかつ協調して動けるようになること」を目指し、教育ボランティアⅠ・Ⅱを学部の共通科目としています。教育ボランティアⅠは主に学校教育現場、教育ボランティアⅡはNPO等、教育に関わる団体が主催する活動をボランティア活動の対象としています。 |
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| 「本来子どもが自分でできることに対しても干渉しすぎて」しまった経験から「見守ることの大切さ」を学んだ学生、「子どもに対して真摯に向き合えば子どもは一生懸命頑張ろうとする」ことを実感した学生、「自分から動くことの大切さ」に気付いた学生等、ボランティアから得たものは様々でしたが、理想と現実の違いと,それを埋めるための自己の課題に気付いた点は皆共通でした。 今回参加した2年生は、来年度教育実習に臨みます。教育ボランティアの経験とそこから得た課題をもとに、より子どもの成長につながる支援や指導ができるよう、学びを深めて欲しいと思います。 |