初等教育学科
初等教育学科
 夏休み終わり9月22日のオリエンテーションから秋学期のスタート。
その後週末のオープンキャンパスを経て、9月26日(月)からいよいよ授業開始です。
7-11それと同じ日、C1号館1階に待望の大手コンビニがオープンしました。
営業時間だけは市中の店舗と異なりますが、それ以外のサービス全部同なので利便性が高まります。
(卒業生がみたら羨ましがること必至ですね)
 今年の春学期は、3年ぶり教育現場観察実習が滞りなく実施出来ました。
思えば一昨年、昨年と、コロナの感染状況が思わしくない中、春学期は断念せざるを得ず、教職を目指して入学してきた学生の最初の大きな学びの機会を提供出来なかったことに無念を感じる日々でした。
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 今年は、市内の協力校全てで観察実習を受け入れて頂き、貴重な体験をさせて頂きました。
春学期実習の締めとして、この日は10グループに分かれてのグループワーク。その後全体が集合して各グループの代表が観察や情報交換から得た学びと今後の課題について活発に発表しました。
 どうか秋学期の実習も無事に行えますように・・・
次年度に向けた新しいリーフレットができました。
各地の高等学校さんに送付したり、オープンキャンパスにご参加頂いた方に配布したりしていますが、 こちらからもご覧いただけます。
 5月24日2年生科目である「ピアノ奏法Ⅲ」の授業の一環で連弾発表会がありました。ピアノ奏法の授業はⅠからⅢまでありますが、その中でもピアノ奏法Ⅲは、小学校教育において必要とされる、唄とピアノ演奏および合奏の技術をさらに高めることを目的とした発展的な授業です。
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 今日は、入学後にピアノを弾き始めたばかりの女子学生2人↑の連弾「ホール・ニュー・ワールド」(『アラジン』)や、ピアノ経験者の男子学生ペア↓による「白鳥」(『動物の謝肉祭』)など、学生達が自身の演奏能力に応じて選んだ曲目による発表会でした。
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 音楽室での発表会でしたが、学生たちのドキドキ感と、緊張しつつも友達と息をあわせた連弾を楽しもうという気持ちとが伝わってきました春も盛り、日々頑張る教育学部です。
 4月15日新年度教育実習事前・事後指導がはじまりました。
本年度も約70名の学生が、9月以降岡山市内の協力校や近隣県のにおいて実習をさせていただきます。
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 第1回目の今回の授業では、教育実習の意義や心構えについて学びました。
真剣な様子でしっかりノートをとる学生の姿に今年も教育実習指導がはじまったなぁ・・」と感じます。
 教員をめざす学生にとって貴重な実践的学びの機会である教育実習が実り多いものになるよう、丁寧に指導していきたいです。
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 3月末をもって現学部長の小川孝司先生(国語科教育)が定年退職されます。
 学部創設メンバーで、最初からおられた教授の先生方が全員卒業ということになります。
2020年春は学部の完成年度を迎えたタイミングで、山中芳和先生(教育史)、黒﨑東洋郎先生(算数科教育)、森敏昭先生(教育心理学)、河原修一先生(日本語学)、山崎桂子先生(日本文学)、計5名が定年退職されました。また翌2021年には地村彰之先生(英語学)が定年、そして今回小川先生・・・移ろう時の無常を感じます。
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小川先生のいた風景(2017年5月22日の一コマ)

 見方を変えればこれが世代交代ということでもあります。他にも、ご家庭の事情等で岡山を離れることになった先生も何名かおられます・・・
 お世話になった先生方には大変名残惜しいですが、次のステップに向けて、我々にはなすべきこともまた沢山あります。
 次年度心機一転、よりよい学生教育のために頑張らねば・・です。
※なお小川先生には、2022年度春学期 非常勤講師として授業を担当して頂きます。
 
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  3月22日(14:30~)、今日は岡山理科大学教育学部三期生卒業式・学位記授与式です。
昨年までは学内で行われて来ましたが、今年からより広く、交通の便がいい岡山県総合グラウンド体育館(ジップアリーナ)が会場となりました。
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1. 開式10分前。人がどんどん集まってきます

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2. 開式後、国歌斉唱

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3. 学長から学科代表に学位記授与(初等:小嶋千依さん、中等:市川雅基君)

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4. 学長式辞(コロナ後のニューノーマルな生活様式に潜むリスクについて‥でした)

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5. 卒業生代表謝辞(今年は初等教育学科平尾彰志君が代表)

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6. 閉式後、学科長から全員に学位記を手渡し(初等教育学科)

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7. こちらは中等教育学科

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8. 終了後、会場の外はこの人だかり

  今年は会場も広々としており保護者の方々にも参加して頂けました。式は淡々と終わりましたが、終了後、会場のあちこちで話の輪が咲き、どこに誰がいるのやら・・・随分とにぎやかな卒業式となりました。
 3期生のみんなお疲れ様。また思いついた時に遊びに来てください。
 教育学部の今年の教採合格状況、ほぼ結果が見えてきました

3/19時点の判明状況(大学推薦による合格は含まず)
 公立小学校 延べ合格30人、実人数28人公立中学校 国語2人 英語2。公立合計延べ34人実人数32人です。 この他に、私立の小学校1名私立の高校(英語)2合格しています。また小学校合格者には、中等英語の2名が含まれています。という訳で、私立も含めた正規合格実数は合計35名(過去最高)になります。
 公立学校合格者実人数の合計昨年・一昨年を一人上回って32名(過去最高)の見込みです。また小学校合格者の実数はもちろん過去最高となりました。
 一次(筆記)免除となる大学推薦を一切使わず、100%自力で試験に臨む、という本学のスタンスからすれば、決して悪くはないのですが、もっと頑張れたはず・・という気持ちも否めません。
 ですが前向きに次へ向かって頑張るのみ。実際学生たちはよく頑張っています。今回悔しい思いをした人も、きっと次は合格すると信じて教員たちもさらに頑張ります。
 2月10~11日にかけて、教育学部初等中等両学科卒業論文発表会オンラインで行われました。
いつもなら対面で行うのですが、コロナ・オミクロン株の急拡大を受け、対面授業にこだわってきた理大もついに授業最終週からオンラインに移行せざるを得ませんでした。_| ̄|○
 初等教育学科の場合、当初は3つの部屋に分かれて朝9:10~16:35の予定でしたが、急遽それをZoomブレイクアウトルーム3つに変更することになり、上手く行くのか・・少し不安が残りました。
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1. ルームあたり24名程の参加者。発表後は質疑の時間が設けられています。

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2. ネット環境に不安がある学生は、密を避けつつ学内から参加。

 ですが、いざフタを開けてみると4年生たちも手慣れたもので、Zoom越しに各自がパワーポイントを操作してスムーズに発表を行っていました。
 本当は対面で行いたかったですが、こんなご時世ならではの大学生活の一コマとしてこの経験もきっと記憶に残ることでしょう。みんなお疲れ様でした。

 教育学部では「組織の中で自発的に自分の役割を見つけ、率先しかつ協調して動けるようになること」を目指し、教育ボランティアⅠ・Ⅱ学部の共通科目としています。教育ボランティアⅠは主に学校教育現場教育ボランティアⅡNPO等教育に関わる団体が主催する活動をボランティア活動の対象としています。
 1月18日(火)それぞれの活動について交流する「教育ボランティア実践交流会」を行い、参加学生たちの間で情報交換しました。学生の行ったボランティアは、子どもに対する学習支援や生活のサポート・学習発表会・運動会の支援、授業準備と様々でした。

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「本来子どもが自分でできることに対しても干渉しすぎて」しまった経験から「見守ることの大切さ」を学んだ学生、「子どもに対して真摯に向き合えば子どもは一生懸命頑張ろうとする」ことを実感した学生、「自分から動くことの大切さ」に気付いた学生等、ボランティアから得たものは様々でしたが、理想と現実の違いと,それを埋めるための自己の課題に気付いた点は皆共通でした。 
 今回参加した2年生は、来年度教育実習に臨みます。教育ボランティアの経験とそこから得た課題をもとに、より子どもの成長につながる支援や指導ができるよう学びを深めて欲しいと思います。