2017/05/23
新年度が始まって2か月が経とうとしています。2年生の講義内容も、基礎的・理論的なものから応用的・実践的なものに変わってきました。その一つが「教材分析・開発演習A(国語・社会・家庭科)」です。この授業では,教材開発の方法を学ぶことで、授業を実際につくる力の育成を目指しています。この日の講義では、国語科の説明文教材「アップとルーズで伝える」の授業開発に取り組みました。アップではある部分を大きく取り上げ、ルーズは広い範囲の全体を取り上げます。アップとルーズの違いを比べることで、文の背後にある作者の意図を考える学習となっています。 | |
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![]() | 学生たちはチームを組み、「アップとルーズで伝える」の模擬授業をしました。この時間の授業のねらいは「アップとルーズの違いを読み取ること」です。授業開発チームは、あえて段落を入れ替えることで、段落と段落のつながりをとらえさせようと工夫をしていました。 |
途中で授業が止まってしまったり、予想外の発言に戸惑ったりと、まだまだ課題は山積みですが、授業づくりに挑戦する気持ちがどんどんふくらんでいます。 この模擬授業は、6月17日(土)のオープンキャンパスでも公開します。 ぜひ実際に授業に参加してみて下さい。お待ちしています^0^/ |