初等教育学科
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「探究活動ⅡB」でポスターセッション![初等・中等]

2017/11/28

 岡山理科大学教育学部では、自ら調べ、考え、まとめ、発信する力の育成を目指して「探究活動」の講義を開講しています。学校教育現場では、変化の著しい社会を生きていくための主体的な学びの力(=探究力)を重視しています。児童や生徒を指導する教員は当然のこととして、探究の意義や内容・方法を理解しておく必要があります。教育学部では「探究活動Ⅰ」において習得した探究の基礎・基本を生かし,「探究活動Ⅱ」でより発展的な探究活動を行っています。
 そのうち「探究活動ⅡB」では,岡山の産業や歴史の調査や社会調査に取り組んでいます。
 11月21日(火)、岡山市内にある全国第4位の巨大古墳、「造山古墳」のフィールドワークおよび岡山県立博物館での見学で得た吉備の歴史についての情報を新聞にまとめ、ポスターセッションで発表しました。
 造山古墳のフィールドワークの前には、山陽新聞社の瀬尾由紀子さんから、取材をする際のポイントや写真の撮り方、レイアウト方法、見出しのつけ方、読みやすい記事のポイント等の講義を受けました。そして瀬尾さんから学んだことを生かし、各自「岡山歴史新聞」を作成しました。
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1. 吉備が発祥とされる円筒型埴輪の説明を聞く

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2. 造山古墳を実際に歩き、古墳への理解を深めました

 ポスターセッションにおいても、瀬尾さんから見出しや記事の構成、資料の配置など作成した新聞についての具体的なアドバイスを沢山いただきました。
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3. 補助資料を用いながら,古墳についてより詳しく説明します

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4. 山陽新聞社の瀬尾さんから新聞づくりのアドバイスを受けました

 ポスターセッションを振り返って「色分けしている新聞はわかりやすかった」「リード文があると記事の大体の内容がわかるのでよい」「写真だけでなく,表や漫画などいろいろな資料があると楽しく読める」と互いの新聞のよさを理解するだけでなく,「工夫や準備が足りなかった」「見出しのつけ方があまかった」「質問されても答えられないことがたくさんあった」と,自分なり課題を見つけることができた学生たち。
 この講義で学んだことをぜひ将来,学校現場でのNIE(Newspaper in Education)に生かして欲しいものです
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