初等教育学科
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文部科学省主催のIBセミナー行いました!

2024/10/07

 9月28日(土)10:30 ~、国際バカロレア教育(IB)の意義や歴史、教育内容について理解を深めるための文部科学省「2024年度 国際バカロレア教育地域セミナー in 中国地方」A1号館を会場に開催されました。教育学部からはダッタ先生がパネラー兼分科会講師として出席しました。
 会場には中国地方をはじめ、全国からIB教育の最前線で活躍する教員、管理職、教育委員会関係者や文部科学省の関係者などがお集まり下さいました。

1. 多くの参加者が集まったA1号館11階ラウンジ

 定員100名を超える多くの参加があり、遠くは東京や山梨からお越しの方もおられました。

2.  瀬戸係長(文部科学省)のごあいさつ

3. 黒川礼子(IB機構)先生による基調講演

また生徒、保護者、学生、教員、地方行政、企業など、参加者の背景も多様で、午前は全体講演・パネルディスカッション、午後は5つの分科会で対話型授業体験と質疑応答が盛り上がりを見せ、IBへの関心の高さが感じられました。

4. パネルディスカッションでは活発なやり取り

5. 午後のMYP(中学校教育)分科会

6. PYP(初等教育)の分科会ではグループワークが盛り上がっていました

以下、参加者の感想からもIBへの関心と地域の教育や諸課題との関連がうかがえます:
①「とても学びの多い時間をありがとうございます。教育現場だけでなく私たちの仕事にも活かせると知り、もっとIBを学びたいと思いました。」
②「一緒に行った人たちも、とても感銘を受けていました。」
③「IBのことをわかりやすく説明してくれたのが良かった。もっと聞きたいと思った。」
④「IBの歴史が短時間で理解できた。」
⑤「公立のことや行政の話や文科省の政策や国が求めていることなど、気になる話を興味深く聞けた。」
 パネリスト&講師を務めたダッタ先生いわく「日本の教育改革が探究を基盤とした深い学びに向かっているこの時期に、その教育を半世紀以上前から展開するIBが一つの示唆になります。IB を学んだ生徒、学生や教員が、それぞれの学校や状況で地域人材やグローバル人材育成に不可欠な資質・能力、コンピテンシーを身につけることを目標にして国の政策に関わって来ました。国全体や中国地方のIB教育や教育界がどのように時代について行くのか、見守っていきたい。」とのことでした。


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