教員一覧

研究内容

体育科の授業は児童・生徒に比較的人気があり、授業に対する主体性も高いと言われています。この事を支えてきたのは、現場教員による熱心な教材研究、指導方法開発です。しかし、現場では個や集団に応じた即時的な教師行動が求められ、教材開発や指導方法の選択は半ば暗黙知化している現状にあります。私はこれまでに培われてきた現場教員の膨大な指導方法を体系化し、暗黙知化している教師行動の明示知化をテーマに研究を進めています。

受験生へのメッセージ

私は現場での３０年間で，小学校，特別支援学校の現場で沢山の素晴らしい「先生」達と出会ってきました。どの方も教師の道を拓くことへのワクワク感をもちながら、生涯をかけて学び続け，他者に共感し，チームで課題解決に取り組もうとする「先生」達です。受験生の皆さんには本学で学ぶことを通して、そんな素晴らしい「先生」達の仲間になってもらいたいと考えています。

略歴

　神戸市・岡山市公立小学校教員、岡山大学教育学部附属小学校教諭・主幹教諭（小学校研究主任・一貫教育コーディネータとして幼小中12年間の岡大附属学園一貫教育研究を推進）。その後岡山県立特別支援学校教頭を務める。日本ジャンプロープ連合本部評議員・岡山県支部支部長。平成3年 和歌山大学教育学部卒業（教育学士）。令和3年5月より、岡山理科大学教育学部初等教育学科准教授。

E-Mail

kitaharaous.ac.jp