2018/11/19
今回は、理大教育学部の特徴的な授業である「現代教育課題研究」をご紹介。 | |
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「現代教育課題研究」は2年次必修科目で、初等・中等全ての学生が履修します。 担当教員は春学期に「現代教育課題論」を担当した森、黒﨑、小川、松岡、奥西の5名。この5名が5グループに分かれた学生の教室を3週ずつローテーションで担当していきます。 | |
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取り上げられる内容は、“21世紀型の学力とは”、“学習意欲を引き出す授業のあり方”、”理数教育とアクティブラーニング”、”少子高齢化社会を乗り切るためにはどうすればよいか”、”異文化・多文化を豊かな多様性と捉える”など。 1週目に各教員がレクチャー形式で問題提起を行い、2週目はグループワークとプレゼン、3週目には2週までの成果にさらに考察を加えた個別のプレゼンおよび1200字のレポート提出。これを5セット繰り返して授業が完結します。 現代の教育がどのような社会的状況の中でどのような課題に直面しているのか、ただ教わって覚えるだけでなく、自ら調べて考える力を養っています。 |